天邪鬼ですよ

致命的に素直さに欠けるにわかサブカルクラスタの日記

「傷物語 Ⅰ 鉄血編」の話(ネタばれあり)

ついに「傷物語 Ⅰ 鉄血編」を観に行った。

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1月の第1週から放映していて必ず観に行こう、って決めていたのになんとなく先延ばし先延ばしにしていて結果、最終週になってしまった。

 

ちなみに入場特典は「混物語 第眼話 まゆみレッドアイ」

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どうやら「美少年シリーズ」のキャラっぽいけれど、生憎最近のシリーズは全然読んでない。

だから家に帰ってきてしばらく経った今でもまだ読んでいない。

でも目次を見てみると、次は「世界シリーズ」の病院坂黒猫が登場するみたいだ。

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完全に刊行がストップしてしまったシリーズだけに期待。

熱血編は公開初週に観に行かねばなぁ。

 

内容に関しては、阿良々木くんが3人のバンパイアハンターと対峙して忍野メメに助力を取り付けるところまでだった。

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全体的にとても丁寧に、そしておしゃれに作ってあった。

基本、「会話劇」って言われるくらい登場人物のセリフが多い物語シリーズではあるけれど、今回はセリフが少なめだった。

おそらく、雰囲気とか記号とかで理解できそうなところは観客に「理解させる」ことに力を入れていたんだと思う。

 

翻ったパンツの描写とか、真夜中に性欲が爆発しそうな阿良々木くんとか、助けを求めるキスショットをモールス信号で描写したりだとか。

原作では阿良々木くんの独白(ト書き)で笑いを混ぜつつ丁寧に説明していたのをあえて外してた。

たぶん、そういうところで地上波アニメとの差別化を図りたかったんだろうな。

ただ、独白を削ってしまったせいで原作では4ページ以上の紙幅を使って描写された羽川さんのパンツの描写が丸々カットされてしまったのは少し残念。

やっぱり言葉でしか伝わらないものもあるよ。

 

とはいってもまったく笑える部分がないわけでもなく。

日常編や事件の直前に阿良々木くんがエロ本(委員長特集)を買いに行くところなんかはニヤリとした。

とくに後者に関しては原作では延々、阿良々木くんの独白(言い訳)で笑わせに行ってるところを音やイメージだけで表現しているところなんかは無声映画でも見ているような感じだった。

隣からも笑い声が聞こえたし。

 

そして、この傷物語での羽川さんはすっごくエロかった。

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地上波アニメとは違って、肌がツヤツヤしていたし仕草と頬の赤みが相互作用して実にエロい。

ちょこちょこ跳び回るし、口の形、ω←こんなんだし、積極的だし。

おっぱいブルンブルンしてるし。

そもそも初登場シーンでパンツを見せているし。(白のレース、サイドに紐あり)

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この羽川さんは一部の隙もなく童貞を皆殺しにするね。

 CV:堀江由衣で本当によかった、ありがとう。

熱血編・冷血編も楽しみだ!!

 

そして、長いエンドロールの後に次回予告。

さすがに今回はファイヤーシスターズの出番はなかったな。

熱血編ではドラマツルギー・エピソード・ギロチンカッターとの戦いがついに始まるみたい。

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とはいえ、ここまで丁寧に作っていると60分程度で三人をさばき切るのは難しいだろうな。

バサ姉が誘拐されるあたりがまぁ無難な落としどころだろうか。

特典の目次からしてたぶん4部作になったんだろうな。

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今夏放映!らしい。

 

追記

劇場版の作画がきれいすぎて、いま地上波のアニメを観たら落差すさまじいなあ。

しばらくアニメ版のほうは観ないほうがいいな。

好きだったあれこれを否定してしまいそう・・・