郵便物と年賀状の話
祖母の家から帰ってくると、自分に2通郵便物が届いていた。
片方はクレジットカード会社からだった。
8月に給料振り込み用の口座を作成したときに一緒にクレジットカードの機能もついてきて、そのキャンペーンの景品として商品券が送られてきたみたい。
キャンペーンから結構経ってるからてっきりもう無いものだと思っていたよ。
確か、1ヶ月以内にクレジット機能を利用したら・・・みたいな条件だった気がする。
クレジットと言えば、
家がそういう借金みたいなものにひどく抵抗があるせいか、今までほとんどクレジットカードを利用する機会がなかった。
だからAmazonの支払いも代金引換ばっかりだったし、マーケットプレイスという言葉が非常に嫌いだった。
でも、いざ自分のカードを持ってみると本当に怖いなって思う
何せお金を使った感覚が希薄になってしまうもの。
事実昨日だって出発前のわずかな時間で五千円以上を使ってしまったし。
今はまだ、ニートっていう立場の危うさと倹約精神で大金を使うことはないけれど、いざ自分の収入を得た時にどうなってしまうのか・・・
本当にすごく便利なんだけれどね。
もう片方はこれ。
就活中の東京での宿泊先からの年賀状だった。
まさかの差出人に思わす「嘘でしょ」と叫んだ。
そこは南千住にある簡易旅館で、1ヶ月78000円(光熱費込み)という破格の値段設定
無料で使える防音室も備えているから、楽器やってる人でも安心!っていうのが売りだった。
自分はギターを持ってはいかなかったけれども。
そういえば自分が宿泊している期間中だったなぁ、川崎の簡易宿泊所で火事があったのは。
あれの影響で一週間後に火の用心のポスターが掲載されたんだったっけ
年賀状と言えば、
我が家では数年前の喪中から年賀状を出す習慣がぱったりとなくなってしまった。
それまでは年賀状を買ってきて、PCと悪戦苦闘しながらなんとか出していたのに。
今じゃ毎年返しもしないのに送ってくる年賀状をみて心が痛む
嘘だけれど。
実際に年賀状を出している人なんてどれだけいるんだろうか。
全体的には半分ちょっとの人が出すみたいね。
自分基準に考えていたからすごく驚き。
大体周囲はSNSで新年のあいさつを済ませてしまうし、相手の細かい住所まで調べて送る、っていうのも手間がかかる。
何より格式ばった言葉遣いとか面倒くさい。
年齢別にみても20台は8割がた出さないみたい。
当然か。
今後、上の世代が死んでいくたびに年賀状の文化も廃れていくんだろうな
自分のゼミに郵便局に内定をもらったのが2人いるけれども、その時彼らに仕事があるんだろうか。