卒業式の話
3\17(木)、今日は大学の卒業式があった。
とはいっても今年度、自分は就活と単位取り終わってたのとでほとんど通学していなかったからあまり感慨深くもないけれども。
ただ最後の卒業式だし、父親は卒業生でありながら一度として学校に足を踏み入れたことがなかったから、親同伴で卒業式に臨むことになった。
いやぁ、予想はしていたけれどもやっぱり道路は混んでたね。
そして卒業式。
いつになっても退屈なのは変わらない式辞や、自分の大学生活とはかけ離れているせいで全く心に染み入らない答辞などなど、通しで見てみると意外と短いようで1時間以上も経ってた。
特に困惑したのが校歌斉唱。
大げさではなく、大学の効果を聞いたのは入学式以来だったからもちろん歌えるわけなかった。
しかし教授席の教員と目が合ってしまうとなんだか落ち着かないような気分になるから、だれが見ているわけでもないのに口パク。
せめて予習くらいはさせてほしかったよ。
それから卒業アルバムと卒論文集を受け取って帰った。
帰りに「ハッピーポイント」によって昼飯を食べた。
肉の店ではあるんだけれども、前に食べたピザも本格っぽくて美味しかったのに現在は窯が壊れているせいかピザメニューは休止中…
あぁ、おいしいピザが食べたい。
帰り着いてから卒業アルバムを確認してみた。
今年度、ほぼ不登校児だった自分の写真は当然数少なかった。
載ってる写真がすべて同一日に撮られたものだから、着ている服が全部一緒…
個人の写真もあごを引いてないせいで若干首との境目が判別しづらくなってた。
だから個人写真は自分で撮ったのを提出する方式にしたほうがいいのに。
また、ほかの学部・学科の写真も見てみると在学中には気づかなかったけれども意外と小中高の同級生もちらほらいたんだなって気づいた。
自分で確認した後、親にも見せてみると親のほうが当時の同級生の顔を知ってて今までの卒業アルバムを引っ張り出して確認してみて二重にびっくり。
自分じゃ顔と名前が分かったところでそれが同窓生だって記憶は引っ張り出すことができなかったよ。
卒業アルバムを一通り確認して本を閉じるとき、巻末にDVDが封入されてることに気付いた。
中を確認してみるとアルバムに乗せられてたスナップ写真をBGMをのせて動画にまとめたものだった。
なんで動画にしちゃうかね、普通にjpegでいいだろうに。
必要な写真だけ抜き取れたほうが絶対に都合がいいはず。
いろいろ不満もある卒業式だったけれども、当初の目的の「卒業証明書」と「成績証明書」をとることができたのはよかった。
ついでに司書資格も取ったけれども、こっちのほうは資格を持っていたところで雇用が狂ってるんだから今から考えればまったく意味はなかったかな。
いやぁ、4年間思いのほか短かった。