こたつの話
昨日から全国的に本格的な冬がやってきた。
一説にはこの冬の訪れは松岡修造の不在に関連しているという説が・・・
彼はもはや人の域でなく、神仏の類だと俺は信じて疑わない。
南国鹿児島も昨日から一気に10℃を下回った。
そこで我が家も急遽、炬燵を引っ張り出すことと相成った。
この炬燵だが、「魔性」というスキル持ちの(暖)防具らしい
なんでも一度装備すると持ち主の意思では外すことができなくなるとか。
「大和国の最終兵器」とはよく言ったものである。
とはいえこの炬燵、自分は今のところ全く使う気がない。
入ってしまうと行動が著しく制限されてしまう上に、その後出にくくなってしまうからだ
冬場、一人暮らしの友人の家に行くと大体炬燵が置いてある。
核家族における炬燵と比べると、1人の炬燵はまだ不自由さが軽減されている感がある
他の人に気を使う必要がないから。
うらやましい限りだ。
でも、いざ自分が一人暮らしを始めたら・・・、考えると多分炬燵はおかないと思う
理由は3つある。
1つは部屋のレイアウトを変えなければならないほど場所を取るから
2つは使わないシーズンは嵩張ってしょうがないから
そして3つ目にして最大の理由は見てくれが悪いからである。
なぜかこれ一つ部屋にあるだけで部屋が野暮ったく感じてしまう。
にじみ出る生活感というか・・・
「渡り9分、景1分」って感じ。
どうにも「自分の部屋」への憧れが強いせいか機能性よりも見た目に拘りたいっていう気持ちのほうが今は大きい
ミニマリストや断捨離、とまではいかなくても最低限必要なものしか持たず「生活感の無い部屋」にしてみたいなとは思っている。
その点で言ったら炬燵は確実にOUTな訳だ。
それでもどうしても寒さに耐えきれなくなったらこんなのを買おうと思う
これだって十分生活感漂うが、重要なのは場所を取らないという1点だ
気に入らなければどこそこに隠して置ける機能性。
まぁ実際のところ暖房1本でほぼ解決するとは思うが。