「俺ガイル」ssと少女漫画の話
数日前からssに時間を費やしてしまっているけれど今日はさらにひどかった
ほぼ1日欠けて一つのジャンルのssのほとんどを読み切ってしまったんだから
読んでいたのは「やはり俺の青春ラブコメは間違っている」
実際には原作の方は1期の分までしか読んでないのでssには結構知らないキャラも出てくるんだけれども
なんでかこの作品のssは舞台が高校なのにもかかわらず卒業後の話の割合が多くて新生活控えてる身としてはなかなかに夢広がる
全部フィクションなんだけれども。
学生時代の同級生や後輩と一人暮らし先でばったり会って、同棲して・・・
みたいなのはフィクションのキャラ同士がやってるのを見るとほほえましいし、実際に自分の身に起こったら・・、と考えると憧憬の念を感じざるを得ない
気持ち悪いのは分かってるんだけれど。
話は変わるが、
漫画やアニメなどのフィクションの中で高校生やその年代の青少年が人間関係で悩んだり最終的にくっついたりするのは手放しに楽しめるのに、現実で高校生カップルや街中を歩くリア充を見ると「死んでしまえ」って思うのはなんでだろうか。
どっちも自分に関係のないところで他人が幸せになっているだけなのに
いや、書いてて気づいた
次元の違いだ
実写化した「アオハライド」や「恋仲」の劇場予告とか見てても虫唾が走ったし
どうにも制服着た男女がイチャイチャしてるの見ると「勉強しろよ」って感じてしまう
いや、それいったら普通の少女漫画もか・・・
「君に届け」のアニメもやっぱり途中で耐えられなくてチャンネル変えたし
一体俺は何に拒否反応を示したんだろうか
単に2次元ならokってわけでもないのかもしれぬ
なんか「僻み」の一言で片づけられるような話じゃないのかも
まだあまり整理はできていないけれども多分、恋愛関係以外の要素が感じられないのが嫌なんだと思う
自分みたいなにわかオタが好むようなフィクションでは物語の主題があって、その副産物みたいな要素としての恋愛があるから斜に構えずに視聴ができるのかも
とすれば人間関係のこじれのみを前面に押し出した少女漫画に拒否反応が出るのも当然と言えば当然か
だって視聴する自分自身がコミュ障なんだから
とすると「漫画・アニメは害悪」という現代の風潮にも譲る部分はあるかもしれない
人間関係の機微に希薄な人間の温床に成り得るんだから