しまむらと「Harris tweed」の話
「らぱしゃ」にラーメンを食べに行った帰りに田上の「ファションセンターしまむら」に立ち寄った。
実をいうと自分はあまりしまむらが好きじゃない
主婦層を対象とした徹底的なローコスト戦略が売りのしまむらではあるが、どうにも「安物買いの銭失い」って言葉が頭から離れない。
自分の例でいえば価格のみに惹かれて買ったものの、実際は思ってたより残念なデザインや数回洗濯すると伸びてしまうような生地の服もあった。
それゆえに親に付き合ってしまむらに入ったものの具体的に何を購入しようとか腹積もりもなかったのだが・・・
しまむらと言えば
数か月前から「しまむら×ハリスツイード 」というのが話題になっているらしい。
googleでも「しまむら」と打つと、予測変換で「しまむら×ハリスツイード 」と出てくるくらい人気みたい
じぶんはNEVERまとめの記事で存在を知ったのだが、その価値について具体的には理解していなかった。
しかし数日前にどこかで見たロゴのショルダーバッグを「MEN'S BIGI」で見つけた
Harris tweedだということに気づき、タグを見てみると当然一万を超えていた。
調べてみると
ハリスツイードは英国王室御用達のツイードである。スコットランドのアウター・ヘブリディーズ諸島で入手されたヴァージンウールを使用して、島民によって手作業で染色、紡績をし、一枚一枚手織りされている。そしてハリスツイード協会によって決められた厳しい基準をクリアしたもののみハリスツイードと認められる
らしい。
こんなことなら前行った時に買っておけばよかったと後悔した
が、
今日行ってみても店頭には数か月前と同じようにショルダーバッグが並んでいた。
値段はおよそ3000円、破格である。
今使ってるショルダーバッグも長いし購入
ついでに室内用スリッパも購入
ただ、
通常1万円以上する製品が何故7割引きでしまむらなんかに売ってたのか気になった
調べてみると
ハリスツイードの生地を部分的に使ったしまむらの独自企画商品だから
らしい。
生産国も中国らしく、知ってから改めて商品を確認してみると内部の縫い付けにやはり少し甘いところを見つけた
ネームバリューや価格に飛びついたものの、ここでもやはり「安物買いの銭失い」になってしまうのではないかと心配だ
現在、生活を圧迫するほど金銭困っているわけではないし、長期的に使うものであればそこそこ値が張ってもいいものを買った方がいい、と就活が終わってのち思うようになってたのにやっぱり分かりやすく安いものに飛びついてしまう
やっぱり徐々に貧乏性を直していくほかないのか・・・