継続とアクセス解析の話
今日で、ブログを始めてから1ヶ月になる。
唐突に日記を書こうと思ったのもついこの間のような気がする。
当初はどうせ1週間も続かないだろうと予想していたのに
1ヶ月続けられた要因として2つあると思っている。
1つ目は自己完結型の日記ではなくブログという形だったこと。
日記であれば飽きてしまったり書くことがなくなってしまったときは書かなかったり、ノートを処分してしまったりできる。
しかしネット上に在るブログはそうではない。
自分の3日坊主が不特定多数の人間に晒されている、って感じるだろうしブログ自体を閉鎖するのにも手間がかかる。
2つ目はブログと日記の目的の微妙な差だと思う。
日記であれば、書くことは「その日の自分の身の回りのこと」だけに限定されてしまうが、ブログであれば書くことに特に制限はつかない・・・気がする。
実際、自分のこれまでを振り返ってみると自分のことは枕程度に話して、あとは一般論や曲がった自分の価値観をつらつらと語っていることの方が多い。
正直に言って、日記のそれではない。
blogとは本来“web” と “log”(日誌)を一語に綴った造語である(今知ったけれど)
でも他のブログを観てみると、日誌というより特定の事柄について説明・解説したもののほうがずっと多い。
考えてみれば当然のことでどこの誰とも知らない人間の日常なんかにさほど興味もない
自分だってこんなブログは見つけても読まない。
日誌という意味を包括していながら、日誌としての意味合いが希薄なブログであったからこそ、それなりに続いたんだと思う。
大きな要因というわけではないが、
アクセス解析、というものがある。
自分のブログに訪れた人数やどこのサイト経由で訪れたか、とかを知ることができる機能だが、これも先週の木曜日に通算100人を超えた。
別に他人に読んでもらうために描いているわけではないが、それでも変な達成感がある
逆に1日の閲覧数がゼロの日はなんか落ち込む。(読んでないかもしれないけれど)
アフィリエイト推進のブログなんかを覗いてみると、記事の閲覧数を増やすテクニックなんかが紹介されていた。
曰く、タイトルに数字を入れて目を引くようにするとか、旬なワードについて書くとか、ほかのSNSでも紹介するとか。
前半2つに関してはブログの意図とは違ってしまうため絶対にやらないし、ほかのSNSでの拡散についても非リアという属性と、それ以上に自分の曲がった性格に起因してそうそうやろうとは思わない。
そういえば、
先に上げた3つの方法を使ってない(ように見える)ブログがあった。
ARuFaの日記だ。
いつから始めたのか具体的には思い出せないけれども、日記という形をとりながら多くの人間にフォローされているブロガーだ。
twitterを見る限り、120000人ちょっと。
自分が唯一読者になっているブログでもある。
彼の場合は日記というより、自分の悪ふざけをネットに発表する場としての意味合いのほうが強いみたいだけれど。
自分も彼を知ったのは2chまとめで見た、風呂場で体中に入浴剤をぶっかける記事からだったし。
体張りすぎだし、素直に戦略立てて記事作った方が絶対に楽だと思うけれど
そんなARuFaの日記、ここ一か月半くらい更新がない。
以前まで数年間にわたって毎日更新していたのに。
社会人になって仕事が忙しくなってきたからなのか(自分の会社のブログの方はそれなりに執筆しているみたいだけれど)
やっぱり社会人になると、時間がなくなってしまうんだろうなぁ。
特に彼の場合はネタ作りにもかなりの時間を費やしているみたいだし。
毎日更新というのは社会人の身では厳しいんだろうか・・・