冬至と柚子の話
12/22は冬至だった。
曰く、1年の間で最も日照時間が短くなる日、だとか
残念ながらいつもとはレベルの違う快晴の影響か、むしろいつもより日が長くなった印象だったけれど。
5時に差し掛かってもまだ暗くなかったし。
冬至と言えば、かぼちゃとゆず湯である。
かぼちゃの方はまだしも、ゆず湯に関してはあまり入る機会がない。
去年は多分バイトのせいで入れなかったし。
ところで
何故冬至にはゆず湯に入るんだろうか。
google先生で調べてみると
本来は、運を呼びこむ前に体を清めて厄払いするための禊(みそぎ)です。昔は毎日入浴する習慣がなかったので、「一陽来復」にそなえて身を清めていたのでしょう。現代でも、新年や大切な儀式に際して入浴する風習がありますね。昔から、強い香りがする植物で邪気をはらう風習がありますが(端午の節句の菖蒲湯など)、冬が旬のゆずは香りも強く、邪気ばらいにぴったりです。
と出た。
確かに儀式と言えばそれっぽいが「香りが強い」の部分に関しては首肯しかねる。
ゆずはほかの柑橘類と比べて表面からでも香りを感じることができるが、それも取り立てて強いってわけではない
実際、お湯に3つ浮かべても思っていたより匂いはしなかったし。
・・・と思っていたらやはり3つでは足りなかったらしい。
本来はもっと大量に浮かべないといけないみたい。
もう一つ、かぼちゃについても調べてみると、どうやら土用の丑の日と同じようなゲン担ぎみたい
曰く、冬至の日には「ん」で終わる食材を食べるといい、とか
で、南瓜。
どうにもこういうのはワンパターンに過ぎるなぁ。
でも冬の七種は知らなかった。
冬至に限らずかぼちゃに関しては特に食卓に上るのが珍しい食材でもないため、特にいうことはないな。
鰻くらい高い物ならともかく。
ついこの前いきなり寒くなったと思ったら、もう折り返し地点だよ。
本当に月日が経つのは早い。
すべきことを今年の内に終わらせて残りの実家暮らしを謳歌できるようにしたい。