「秒速5センチメートル」と遠距離恋愛の話
23日に祖母の家で餅つきをするらしい、と親から聞いていたので「これは日記のネタができるぞ」と久々に父親と一緒に祖母の家まで行ったのに、餅つきどころかもち米の精米も未だという罠。
おまけに久々の豪雨で遠出もできず・・・
いやぁ、完全に当てが外れましたな。
というか日記の目的と手段が完全にテレコになってる。
というわけでもはや日記でも何でもないが「秒速5センチメートル」の話
なんでいきなりというと今日の昼間、twitterでこんな画像を見つけたから。
いくら名作映画の名称がAVのタイトルにパロディされてるっていったって、これをオナホールの名前に流用してほしくはなかったかなぁ。
このアニメーションのタイトル、具体的には桜の花が落ちるスピードらしいんだけれど、これまたtwitterでこんなつぶやきを見つけた。
別に情報の正誤はストーリーには直接の関係はないけれど、こういうことを考えるのは嫌いじゃない。
実際に「桜の花びら 落ちる 速度」で検索するとこんなページが出てきた。
やっぱり5cm/sは遅すぎるみたいね。
これを機にアニメーションの端端を改めて検証しなおしても面白いかも。
ところでこの「秒速5センチメートル」って話、男女の恋愛観の相違をテーマにした、っていう考察を見たことがあるんだけれど、そのための舞台装置として登場するのが「遠距離恋愛」。
具体的には栃木と種子島なわけだけれど。
小学校時代の初恋を女性は思い出として消化し、男性は心の片隅に抱えて生きていくみたいな話だったはず。
一つ確実に言えるのは、このアニメーションを観てそれでも「遠距離恋愛は成立する」って言える人はほとんどいないって事だと思う。
特にこの時期、就活で地方を離れる人にとっては地元の恋人と別れるか否か、って悩みを持つ人は少なくないと思うし。
自分の内定先の懇親会でも結婚も視野に入れている恋人と遠距離恋愛するべきか、なんて話をしている同期も居たし。
中には「どうせ就職で県外に行かなきゃならないから」って恋人がいない理由付けをする自分みたいなのもいるけれど。
そう、自分も例に漏れず「成立しない派」
多分絶対どっちかが浮気すると思う。
まぁこのアニメの主人公:遠野貴樹くんは、イケメンで、思いを寄せてくれる女の子がいながら、上京するまで一途であり続けたわけだけれど。
でも、
もし他人からこの手の相談をされたときは「成立する派」の立場に立つことにしている
それは身近に成功例が居るからってのもあるし、それにも増して相談っていうのは「相手が求めている事を言ってあげる」のが最善だと思っているから。
相手の人生に責任を持たなくていいのならとりあえず現状維持を打診することにしている。
でもまぁ、結局のところ自分が何かを否定することで他人の何かが変わってしまうのが怖いってのが一番大きいかもしれない。