タケノコとフレンチの話
今年は暖冬だったせいで例年よりタケノコが20日ほど早く採れるようになっているみたいね。
先週、親が掘りに行った時も10本見つけたみたいだったし。
自分も3週間くらい前から掘りに行きたいなぁ、って思っていたんだけれども試験やら友人との約束(ドタキャンされたけれども)でなかなか機会がなかった。
でも今週、ようやくその機会を得ることができた。
いやぁ、この山に入るのも1年ぶりになるか。
以前訪れたのは、就活で上京する直前だったし。
去年はシーズンがずれていたことと誰かが勝手に掘りに来ていたのとで全然見つけられなかったんだよなぁ。
でも今年は大丈夫だった。
なんといってもほぼ初心者の母親が3本も見つけることができたくらいだったから。
- まず入り口付近で一本
- そこから少し進んで一本
- 山の中腹で三本に
- 登りきったところで二つくっついているタケノコを一組
- 帰り道に握りこぶし大の大きさしかないタケノコを一本
合計8本を見つけることができた。
とはいっても掘る作業についてはこちらもほとんど初心者だったもんで最初の1本を除いて他は父親に掘ってもらったんだけれども。
今回の収穫はこんな感じ。
ざっと見た感じ16本かな?
大きさはまちまちだけれども。
岩の少ない、柔らかい土壌だったならもっと見つけやすく大きいのがとれたんだろうな
まぁタケノコを取りに行くのも今年で最後だろうし、ラストでこれだけの成果が出せたのはよかったかな。
まぁどうせ来週も行くんだろうけれど。
昼食は2週間前に予約した「ロマラン」って西洋料理店に行った。
休日は大体満席になるらしく、今日も開店前から「予約で埋まっています」って看板が出してあった。
前菜に出てきたのはムース・テリーヌ・マリネ
クレソンをスープに使う、ってのは珍しいんだろうか?
付け合わせってイメージしかなかったけれども
メインの骨付きロースのステーキは雑誌に載せてるだけあって香ばしくておいしかった
デザートのイチゴのムースとアイスクリームはありきたりだったけれども、偏食家の妹には好評だったみたいだ。
どれもあまり口にしたことはなく美味しかったんだけれども、こういうコース料理にあまり馴染みのない身としてはやっぱり時間が気になった。
一品一品出されるスタイルだから、ある程度時間がかかるってのは覚悟していたんだけれども、実際に食べ終わった後時計を確認してみたら始まってゆうに2時間が経過していた。
体感としては食べていた時間よりも待っていた時間のほうが長かった気分。
また、こういう時に限って予定が押していたりするもんだから二重にイライラ。
帰ってから調べてみると、客が食べ終わったのを見計らって提供するってのが一般的らしく、それでも長くて1時間半はかからない、とのこと。
これはスタイルとかじゃなくって単純に店員の数の都合なんだろうね。
見た感じホールは1人で回しているようだったし。
でもまぁ、後に予定を控えている身でさえなければこういう店のほうが都合がいいって場合もあるんだろうな。
個室もあったからしゃべるために集まる、って人たちには重宝されているのかも。
値段も1人2500円とそこまで値が張るわけじゃないし。