身元保証人と印鑑の話
一月に入って色々と今まで後回しにしてきたことが顕在化するようになった。
参考にしたページには「連帯保証人より更にタチが悪い」みたいなことが書かれてあるのが不安を誘う。
これは誰もサインなんてしないんじゃないのか・・・
でも読んでいくと、危険が伴うのは債務が青天井になる危険性だけで、その他は概ね大丈夫っぽいかな?
この場合だと、俺が入社三年以内に会社からとんでもない額の横領をなんの兆候も見せずにやらかし、そのまま完全に行方をくらます・・・ぐらいのことをしなければリスクには直結しないかな。
近頃あまり会っていなかったとはいえ、幼い頃から世話になっている伯父にそこまでのクズだと思われていたら二度と鹿児島に帰ってこないだろうな。
でも、自分が受ける立場だったら少しでもリスクのあることに手は出さないかもしれないなぁ、薄情ではあるけれど。
特にこの場合特に得るものもないし。
もうひとつ、この書類において厄介なのは「実印」だ。
恥ずかしながら、今の今まで自分は「普通のはんこと実印の違い」について全くの無知だった。
平たく言えば「役場で登録した判子」のことらしいね。
ここに来てようやく身元保証書の他に「印鑑証明」も必要なことに気づいた。
自分基準で考えてしまって申し訳ないけれど、印鑑証明なんて常備している家ある?こんな田舎で。
少なくともうちでは常備していないっぽい。
仮に他の家もうちと同じような家庭だった場合わざわざ役所まで印鑑証明を取りに行ってもらわなきゃならない。
すっごい、手間。
ますます俺じゃやらないかも。
リスクも手間もかかる、これじゃあ酒瓶1本の報酬なんかじゃ足りない気がしてきた。
自分が抱えている問題は入社書類だけじゃないし、これは早々に決着をつけなければ