「家庭教師のトライ」の話
一週間前に資料請求をした「家庭教師のトライ」、ついに今日正式に契約することとなった。
「教育マネージャー」なる方と2日前、2時間にわたって話し合った結果「週2回・120分コース」を選択。
あとは担当講師を選ぶだけなのだが・・・。
当初、「20代・女性」という要望をトライ側には伝えたはずだったのだが、今日提案されたのは50代後半の元教諭だった。
おい、ちょっと待てと。
何をどう間違えればそんなことになるんだ。
どうしても年配の女性講師が嫌だってことはないが、ベテランの教師は総じて自分の価値観を生徒に押し付ける、ってイメージがある。
もともとそれが理由で学校に行けなくなった、っていう生徒も少なからずいるだろうし
まぁ、講師の変更は後から何度でもできるみたいだし、お試しで受けてみればいいんじゃないか、って思ったりもするんだけれど。
一回会ってしまうとなかなか断りずらくなってしまうんじゃないかって危惧もある。
おそらくだけれども、年齢のせいで多くの生徒から敬遠されているのではなかろうか。
ダメもとで提案してみて、OKもらえばラッキー、みたいな。
結局は本人の意思次第なんだけれど。
明日にもお断りの電話を入れるつもりみたいだし。
2か月ちょっととはいえ、自宅に出入りする関係になるわけだから居心地の悪い思いは俺だってしたくない。
トライといえばもう一つ、映像学習サービス「Try it」だ。
スマホ・タブレットで4教科の授業を無料で観れるアプリみたい。
トライの会員だと、分からない部分を送っておけば生徒の理解の浅い範囲を掌握できる、ってシステムらしい。
実際に自分のタブレットで開いてみると、まず最初に自分が使っている教科書を選ぶ画面になった。
教科書ごとに動画の種類も変わるみたいだ。
取り敢えず分かっている「NEWHORIZON」だけを選択して観てみることに。
雰囲気は「東進ハイスクール」のcmみたいな感じ。
一つの動画がだいたい10~15分程度で、内容も詰め込みではないから自主的に勉強する習慣がついている学生には凄く役立つアプリだろう。
残念ながら、こちらは自主的どころか強制的にでも勉強しない生徒だが…
そもそも事前の話し合いでも危惧していたけれども、勉強についていけないってのは学校に行けない理由の一つでしかなくて、根本的な問題は何を置いても自分の都合を優先させ、それに微塵も罪悪感がない、ってことなんだよね。
だから家庭教師には勉強以前に性格面の矯正を期待しているんだけれども、今後どうなるかなぁ。
年配も心配だけれども、若造にそんなカウンセリングみたいな真似ができるんだろうか…