「今の仕事を選んだ理由」の話
今日は別に特筆するようなことはなかった。
ただ明後日の発表会の資料作って、ギター弾いて、ゲームして・・・
だから3回目のお題スロット
今週のお題「今の仕事を選んだ理由」
今の仕事っていうか、来年度からの仕事だけれども。
SNSの「入社まで残り10週!」って言葉に戦慄した。
あとそれだけしかないのか・・・。
就活を始めた当初、自分は広告業界を第一希望にしていた。
もともとの理由は大学の先輩が広告業界に興味を持っていたから
そこに「成長率」ってもっともらしい理由を添えて。
確かに広告業って人と接すること多いし、それだけ揉まれることも多いだろう。
電通の新人研修の過酷さは有名だしね。
ただ、実際に調べてみると広告業は名の通ったブラック業界っぽい。
自分が企業選びに使っていた「Vorkers」ってサイトでも月平均90時間程度の残業が発生していたし。
自分みたいな、なんちゃって意識高い系が挑むにはハードルが高いかな・・・ってことで第一候補から外すことに。
続いてアタリを付けたのは人材業界。
これは「成長業界」で調べた結果、人材派遣・紹介分野の伸び率が高く、今後も伸びていくことが予想されていたからだ。
あと、人材関連会社は大体広告業も兼ねていることが多いってのも理由の一つではある
ただこちらも途中で頓挫。
理由は人材業界の過酷さを面接や選考、エントリーシートづくりで思い知ったからだ。
何が大変って人との仲介が大変。
企業と求職者の要望をすり合わせて妥協点を探っていく、しかも派遣の場合は基本的に薄利多売だから数をこなさなきゃならない。
しかも紹介した求職者が仕事にとりかかった後も面倒を見なければならない。
具体的にはバックラーの対処とか求職者のメンタルケアとか・・・
面接で「やる覚悟はある?」って聞かれたときに即答できなかったよ。
そして今の会社。
卸売りなのかコンサルティングなのか人材なのか、エントリーシート作成にあたって色々調べたけれども未だに「これ!」っていう結論が出ない。
つまり選んだ理由は業種とかじゃなくて会社の事業の展望にあった。
自分が就活をしている最中、何度か説明会で聞いたのが「日本における人口減少」の話だった。
なんでも今後20年で総人口が1億人以下まで減少するんだとか。
その影響は自治体の破綻など多岐にわたるんだけれど、結論:国内のみの事業では今後やっていけない、って話だった。
この話を聞いたとき軽く戦慄したんだけれど、人材・広告・コンサルの40社近くを見て回った中で最も具体的な展望をもって実際に行動していたのが内定先だった。
自分が今後、健康に40年働くとして20年ってそんなに遠い未来の話じゃないよね。
自分の選考を担当した人事の方がだいたいそれぐらいだろうし。
スキルアップや人間関係以前に先ず目指す方向を決めておかないといけないね。
この段階になって初めて英語勉強しておけばよかったと後悔したのよ。
Try itもあることだし、こつこつ勉強していかないとな。
もしくはスピードラーニング?