沖縄旅行(3日目)の話
3日目の朝は、前日早く寝たこともあって早く始動することができた。
それもホテルのチェックアウトと、今日の予定のためだ。
何しろ今日最初の行先は「東京ヤクルトスワローズ」のキャンプなのだから。
屋内の駐車場は報道陣の車なんかで満車だったためやむなく遠くの駐車場へ。
プロ野球のキャンプなんて初めて来たけれども予想より混んでなくてよかった。
入口のほうに設置されていたのはつばくろうの顔パネルとつばくろう?の人形だった。
観光協会も必死なのね。
そして球場のほうへ。
着いてみたら丁度選手たちのウォームアップが終わったころらしく、球場から出ていく選手たちを近くで見ることができた。
そして次はキャッチボールだった。
自分たちの贔屓の選手は背番号66番「新垣渚」選手だった。
そのため羽織を着てボードを掲げ、後援会のタオルを装備して応援に臨んだ。
周囲を見回してみるとそこまで熱心なファンはいなかったけれど・・・
ただそれでも、サインなんかを期待している人は多く、マーカーと色紙を装備している人はいた。
ただ、スケジュール上それは厳しそうだったが。
新垣選手は投手組で最初にキャッチボールをしていた。
正直あまり野球のことに詳しくはない自分ではあるけれども、それでも飛び交うボールの速さは凄いと感じた。
だってグローブに吸い込まれていくようにボールが飛んでいくんだから。
オーバーな表現かもしれないけれども、初速で空気の壁を壊して徐々にスピードを増していってるような感じ。
あの速さで球を投げれるようになるにはどれだけの努力が必要だったんだろうか・・・
にわかの自分にとって特に印象的だったのは1・3塁攻防だったか。
経験者の友人からその難しさについてレクチャーを受けながら観ていたけれども、ピッチャーの判断の難しさったらないね。
単純に投げる技能だけじゃなくそういう駆け引きも要求されるポジションだからなおのこと大変なんだろうな。
そしてピッチング練習。
幸い、新垣選手のピッチングは割と早い段階で見ることができたから良かった。
前のほうから見ていたけれども、ボールの落ち方がすごいね。
190cmの身長から繰り出される球威は脅威だわ。
あれくらい恵まれた体躯があったら自分もスポーツの道を志したんだろうか。
結局気づけば3時間以上、キャンプを見ていたけれども予想以上に興奮した。
思っていた以上に自分なんかと変わらないような年代の選手も多くいてずっと先を歩いているんだな、と思うと胸が熱くなった。
今後はもっと身を乗り出して野球をみてみようかな。
そしてどうせ浦添に来たんだからと、先週の「花澤香菜の一人でできるかな」で紹介されていた「ippe coppe」に行ってみたい!と思って検索してみたところ、店休日・・・
なんてめぐりあわせの悪い、しかも予約も必要みたい。
いやぁ、正直パン屋を軽く見ていたね。
また沖縄に来ることがあったら今度こそいかねばなるまい
その時には当然予約もしてね。
そして次に訪れたのが北谷町の「アメリカンビレッジ」。
個人的にここはそそる名称で楽しみにしていたんだけれども、実際に行ってみるとファッション店やごちゃごちゃしたお土産屋ばかりで期待ほどではなかった。
タコライスはおいしかったけれども。
あと、ドクターフィッシュのセラピーなんてものもあったよ。
そして最後に訪れたのが「GORDIE'S」,ハンバーガー専門の店だ。
マップルのハンバーガーのページでは一番目を引いたバーガーが売っているということもあり期待度が一番高かったのだけれども・・・
その直前に昼食をとってしまってしまった、ってのが失策だったね。
結局3人ともチーズバーガーセットを注文した。
ドリンクは2人がコーラで俺だけルートビア。
並べてみると全く見分けがつかない。
店員さんも提供する前ににおいを確かめていたくらいだし。
そして運ばれてきたのがこちら。
ピクルスが1本丸々載っているところなんてアメリカン。
バーガーは結構な厚みがあるのに食べやすく、野菜はしっかりしていてぐちゃっとならならず、バンズはモチモチしていて嚙み切りやすく、肉は絶妙な歯ごたえだった。
あまり満腹感を意識することなくあっという間に食べきってしまった。
こんなことなら一番大きいバーガーを頼んでもよかったな、と後悔。
沖縄中部に位置しており、米軍基地もそう遠くないところにあることからよく米国人が来るみたいで、実際食べている間にも2組の客が訪れていた。
もう少し中部をウロウロしてもよかったかもしれない。
そして離陸2時間前にレンタカーを返して空港へ・・・
お土産にちんすこうだったり、サーターアンダギーだったり、紅芋タルトだったりを買って帰った。
あげる先なんかも考えて選んだんだけれども、どうやら親にすべて持っていかれそうだ・・・。