ピッチングとバッティングの話
先週、東京ヤクルトスワローズのキャンプを見に行ったことで「人並みにボールを放れるようになりたい」と考えるようになった。
具体的には本気で投げた球が放物線を描かない程度に。
そこで野球経験者の友人2人に協力を要請することにした。
キャッチボールだ。
そのために今日は鴨池総合運動場に行ってきた。
しばらくキャッチボールを続けていると、ファミリーマートの袋を抱えたスーツ姿のおじさんが「ここでキャッチボールをするな」としかりつけてきた。
仕方がないので市民球場の裏手のほうに移動すると、そこでもやはりキャッチボールは禁止らしく追い出されてしまった。
よく「近頃の子供はゲームばかりしていて外で遊ばない」なんて話を聞くけれども、それは何も子供側だけの責任ではないと感じたな。
もう子供って年じゃないけれど。
三人で三角になってキャッチボールをしているうちに、投球のフォームや力の入れ方なんかを指導してもらうことができた。
どうにも自分に足りていないのは
- 投げる方向につま先を向ける。
- 投げる腕の肘を小さく折りたたむ
- 軸を持って体を回転させる
の3つみたい。
ただやっぱりこういうのはほんの数時間投げたくらいじゃ身につかないみたいで、成果らしい成果を上げることはできなかった。
昼食をとったあとはバッティングセンターに移動した。
バッティングセンターは2年ぶりだろうか。
ピッチング同様、こちらもド素人であるため教えを乞うことに。
まずは100km/hのレーンから。
最初のほうこそ打てなかったものの、半分を過ぎると徐々に軌跡を目で追えるようになって何とか打てるように。
しかし、そのフォームを後で確認してみるとバットの位置がほかの人のそれより明らかに低い。
なんだこれ、ゴルフか。
どうにもボールばかりに意識が行ってしまってるせいかフォームに関して全く意識できていなかったらしい。
ここでは
- 顔の高さにバットを構えること
- バットは斜め45度を意識して振り抜くこと
と教わった。
その後の2ゲームはこの2つを意識して臨んでみた結果、やはり打てない・・・
映像を確認してみるとまだ見れたフォームになっていた当たり、こちらも短期間では成らないみたいだ。
同世代のプロ選手に感化されて挑戦してみたけれども予想以上に難しいな
ジムなんかでフォームの練習くらいした後にもう一度チャレンジしてみようかな。
追記
「ピッチングしたい」と自分から言い出したくせして、今日の服装は舐めプもいいとこだった。
教わる側がジーンズって・・・
逆の立場だったら服装を見た時点で帰っただろうな。
本当、何のためにウインドブレーカー買ったんだか。