生パスタと春物の話
一昨日、唐突に宣告された卒論のやり直しのためにわざわざ学校まで提出した卒論を取りに行った。
毎週行く分にはそこまで苦でもなかったけれども、いざ学校が終わってしまうと途端に物凄い労力に感じてしまうのは不思議だ。
朝早く起きて、1時間近く車を飛ばし、到着してからの滞在時間は3分程度。
報われない・・・
データで提出したんだから、添削もデータで指示してくれよって思う。
特に遠方から通ってる生徒なんかは切実だろう。
交通費とか出してやってもいいんじゃないかな。
そして学校からの帰りにイオンモール鹿児島に寄って行った。
昼食と春物を買うために。
訪れたのは「鎌倉パスタ」、生パスタの店だ。
「生パスタ」という響きに前々から興味を持っていた。
どうやら食感と保存の難易度の差があるみたいね。
個人的には「プリッ」よりも「モチモチ」って擬音のほうが好きだけれども、物は試し
自分は「花畑牧場ラクレットチーズと生ハムのフィットチーネ」を注文した。
自分はあまり舌が肥えているほうじゃないから、劇的に違いが分かるわけじゃなかったけれども、確かに普通のパスタよか噛み切りにくい感じ。
もしかするとフィットチーネじゃなくてスタンダードなパスタだったらもっと違いが判別できたのかな。
ソースは凄くチーズが主張してた。
でも生ハムの塩気でいい感じになってた。
正直「花畑牧場」の名前だけで選んだ。
会計を済ませてメンズファッションのコーナーへ。
当初は時季外れで安くなったコートなんかを買おうと思って赴いたのだけれども、売り場は殆ど春物に変わっていた。
目論見を外してしまい、仕方なく春物のジャケットのコーナーへ。
ファッションに疎い自分は、店員に進められる服を言われるがまま試着していった。
どうにも世間的に良いと言われているものであっても自分の感性とはズレがあって店員を何度も走らせてしまった。
こういう世間擦れできてない部分もキッズなんだろうな。
結局選んだジャケットがこれ。
まったく意味のないボタンがたくさんついた、少し重い、タイトなジャケット。
一人じゃ服の組み合わせも選べない自分としては黒を選ぶのは必然だったかもしれない。
なんとなくだけれども、黒は背伸びしたいオタクがよく選ぶ色って印象がある。
これも自分のことだけれども。
しかし、明後日からの卒業旅行のために買いに行ったんだけれども、当日の沖縄の気温は20~15℃らしい。
これはジャケットがいる気温なんだろうか
万が一に備えて七分丈も持っていくべきかな。