僕だけがいない街(ネタバレあり)の話
今朝、妹が録画してた「僕だけがいない街」を視聴していた。
あれ?たしか今日から学校始まるんじゃなかったかな?
ウッドエレメンタル(木の精)かなぁ。
横目で見てみるとなんだかタイムリープ要素ありのミステリーみたいな感じかな?
視聴している最中は主人公の母親役の高山みなみの声に集中しっぱなしだったけれど。
EDのスタッフロールが流れているところで妹が土屋太鳳の存在に気付いた。
そういえばそんなニュースを見た気がする。
大体自分は先が気になってしまうと原作有りきならそっちで追ってしまうので今回も例に漏れず漫画を買った。
どうにもミステリ:キッズウォー=6:4くらいの塩梅かな。
上手くいかなかったらやり直し、ってのがシュタインズ・ゲートを思い出させた。
まぁこちらは受動的であっちは能動的だけれど。
6巻まで読んだ感じだと・・・
主人公(藤沼悟)はタイムリープの能力で自分の周辺の不幸を事前に防いでいた。
あるとき上京してきた母親が何者かに殺害され、しかも自分は真犯人の手によって母親殺しの嫌疑を掛けられることとなった。
しかしどうやら真犯人は主人公が幼少のころに遭った連続児童誘拐事件に関係のある人物らしい・・・
逃走中、唐突なタイムリープによって児童誘拐事件の1か月前まで巻き戻された主人公は母親が死ぬ未来を変えるため自分の持っている記憶を駆使して事件の防止、そして真犯人の捜査に乗り出す。
ここまでが1話の内容で、
一度の失敗と現代で得た知識を経て、過去に起こった3つの事件を防ぐことができた主人公。
しかし派手に動き回った結果、犯人に目をつけられてしまう。
肝心の犯人の正体にたどり着いたものの主人公は犯人の手にかかり、15年間植物人間として過ごす羽目になる。
意識が回復したとき1度目の人生の記憶はなく、したがって犯人の記憶もなし。
しかし6巻の最後、一度目の人生で大きくかかわったJKと劇的に再開する・・・
って引きだった。
何かとダブるなぁと思ったらサンデーで不定期連載している「サイケまたしても」だ
でもこれからの展開を考えると、過去の事件に関してはほぼ完結してるし、母親生きてるし、もうタイムリープする必要ないかもな。
ミステリー色を出しながらも事件を防止するパートではどちらかと言えばヒューマンドラマに近い。
ストーリーに緩急がついているのはいいことだけれど。
ネットのレビューを読んだ感じだと「伏線の張り方が凄い!」って絶賛してあったけれど自分は気づかなかった。
やっぱり一度走り読みしたくらいじゃやっぱり理解するのは難しかったか・・・
真犯人が全部ネタ晴らししてくれてるのにね。
だいぶ端折ってるけれど1話はちょうど1巻分の容量だったし、1クールじゃちょうど6巻(真犯人が分かるところ)までだろうなぁ。
犯人が分かるけれども主人公は敗北する、なんか「化物語セカンドシーズン」の引きを彷彿とさせるなあ。
向こうはすぐ安否が確認されたけれどもこちらはまだまだ決着がつかないってのが意地の悪いところだ。
さて、内容はすべて知ってしまったし今後視聴はどうしようかな。
というか今期、アニメ不作じゃない?
今期に限ったことじゃなかったか・・・