「だがしかし」の話
かねてより行きたかった「梅ヶ淵観音」に今年に入ってようやく行く機会ができた。
別に神社そのものに用があったわけではなく、単に父親と散歩がしたかっただけなんだけれども。
その帰りに「あけぼの」に寄った。
目当ての食パンは買えなかったけれども、そこで目を引くものを見つけた。
駄菓子である。
一昨日から放送が開始された「だがしかし」。
放送が開始される前からサンデー本誌で読んでいたけれども、アニメ化に伴い主演声優が竹達彩奈ということもあって昨日視聴していた。
そのせいか1話で紹介されていた駄菓子を買ってきてしまった(コーヒー牛乳キャンディーはなかったけれど)
昨今「食」に関するフィクションが流行っているけれども実在の駄菓子をテーマにした作品もまた珍しい。
可愛い女の子が出てくるならばなおさら。
内容を知ってるアニメを改めてみたのは竹達彩奈のネームバリューのせいだけれども、絵もきれいだし藤原啓二も出ているし、何より主観的描写が理由なく食欲をそそるし、これはあたりなんじゃなかろうか。
サヤ氏かわいいしね!なんていい脇!
帰ってきてから試しに1個、ヒロイン:枝垂ほたる絶賛の「ポテトフライ」を食べてみた。
思いのほか軽く外見のわりに驚くほどふわっとしていて、4枚食べても全く腹の足しにはならないだろうなと分かってしまった。
さすが36円クオリティ。
ただ、味の方は本当にケン〇ッキーのフライドチキンみたいな味がした。
できれば辛辛チキンも食べてみたかったけれど・・・
作中で紹介されていた食べ方もチャレンジしてみた、重ね食い。
1枚の時よりも食べた感じは凄くしたけれども、3枚のフライが同時にバラバラな割れ方をするもんだからあちこちに破片が散らばった。
室内ではやらないほうが良いな、これは。
あと、舐めたくらいじゃ指の先に残るポテトフライの匂いはなかなか消えない。
これも駄菓子クオリティか・・・
今日は大型食品店で購入したけれども・・・
自分が小学生の頃にはまだ作中で登場したような駄菓子屋は住宅地の真ん中にあったな
校区内に3軒あって、10円ガムやらクジやら指の先から煙の出る粉なんかを打っていた気がする。
小遣いの無かった自分には縁遠いものではあったけれど。
引っ越してからは全然見なくなったけれどもまだやってるのかなぁ。
もうこの年になると駄菓子自体とも縁遠くなってしまったけれども、折に触れて購入してみると思ったよりおいしくてびっくりする。
実際、ポテトフライ美味しかったし。
明日は「ひもQ」を食べてみようかな
遊びながら。
追記
近年のフィクションの流行の推移は
性欲(かわいい女の子がたくさん出る作品)
↓
食欲(おいしい食べ物や店を紹介する作品)
になってる。
つまり次に来るブームは・・・・
って話を聞いたことがあって、最近頭の中をぐるぐるしている。
でも個人的にはこの説、アリだと思う。
より良い枕の素材や就寝時の最終体勢、照明の明度について研究する漫画があってもそれはそれで面白いんじゃないかな。