天邪鬼ですよ

致命的に素直さに欠けるにわかサブカルクラスタの日記

「物語シリーズ」とキャラコメンタリーの話

ジムから帰る途中、レンタルBIGを覗いたら「終物語 おうぎフォーミュラ」があった

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物語シリーズは人気作なのでレンタル開始後もしばらくは探しても借りられてしまっていることがほとんどだったから、これはうれしい。

まぁ、10日以上経っているけれども。

ちなみにフォーミュラは「公式」の意。

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とはいっても内容はテレビ放映時にすでに知ってしまっているし、もっと言えばマガジン掲載時から知っている。

じゃあなぜそれでも借りるかと言えば、それは「キャラコメンタリー」が特典として入っているからだ。

 

キャラコメンタリーとは、

従来、DVDなんかに特典として入っていることもあるキャストによるオーディオコメンタリーを、物語に登場しているキャラクターにやらせてみた

って体で別個に脚本を書いて声優に声を当ててもらった、まぁドラマCDみたいなものだ。

 

でも数は全然少ない。

物語シリーズとAngel Beat'sしかないかも。

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いくら声だけとはいえ、新たに脚本を書いて、声優に本編で喋る以上の分量を当ててもらうっていうのはなかなかに大変な作業だろうし。

そんなキャラコメンタリーを物語シリーズは通算30本つくり続けているわけだけれど。堀江由衣なんかはその中でも特に頻度が多く、一人で10時間以上声を当ててる。

本編とはまた別枠で!

 

キャラコメンタリー自体は副音声という体を取っているけれども、各パートごとに区切りを入れてくれるし、画面の描写も時々説明を入れてくれているから大体は分かる

何より話の大部分は実質フリートークだから画面がなくても楽しめる。

そのため今までに各話のキャラコメンタリーを何回も再生している。

ドラマCDとかと比べてきちっとした骨子がない分数回聞いてもダレることがないから聞くたびに内容に新鮮味を感じる。

あと、本編であまりセリフの無いキャラクターであっても50分間喋りっぱなしだから、原作では語られなかったキャラクターの一面も垣間見えて面白い。

設定が本編に逆輸入されたキャラもいたし・・・

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 終物語、前半は全12話。

この調子でいけばDVDは計6本出るだろうからキャラコメンタリーも残り5本。

次は元祖副音声コンビ:羽川翼堀江由衣)&戦場ヶ原ひたぎ(斎藤千和

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みたいだし、今後のキャストも楽しみだな。

阿良々木くんはシリーズ最終話までに再登場できるんだろうか・・・

 

追記

昨日からアプリ「暦物語」でショートアニメが公開され始めた。

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全十二編。

ひと月に1編更新だとして次に終物語がTV放映されるのは早くて1年後か・・・

その間にDVD3本くらい出るかなぁ。