余暇と楽器の話
大学四年になって単位も取り終わってしまった今日この頃。
前期はほぼ就活に捧げたし、余った時間も東京観光に費やすことができたから時間の使い方について悩むことはあまりなかったように思うけど帰ってきてからの時間の余り用ったらないね。
するべきことにずっと集中していられるほど勤勉な人間でもないし。
というわけで帰ってきてからの余暇はネットサーフィンかギターに費やしてるわけだが
これがなかなか上達しない。
3年前から始めているにもかかわらず他人に見せられるレベルにない。
履歴書の「趣味・特技」の欄にギターと記載してしまった手前、そこそこ弾けないときまりが悪い。
経験上、この手のものには先達の存在が欠かせないんだけれども、コミュ障であるが故にサークルという空間を活かせなかった感がある。
まぁ、独学でどうにかしてしまう人も居るにはいるのだが。
先達の話だが、
自分が最初に触った楽器は「ファイフ」という簡易なものだった。
フルートより短くピッコロよりは長い、とてもマイナーな楽器。
余りにマイナーすぎて「やってました」なんて人様には言えないような楽器
FF9をプレイしたことのある人は名前だけ知ってるかもしれない
幸い、狭い世界ながらこれには先達が大勢いたから人並みに吹けるようにはなった。
しかしながら次に挑戦したトランペット
これは先達の質が悪かった。
殆ど初心者の先輩と手探りで2年間練習したが終ぞ2オクターブ高い音階までたどり着くことができなかった。
やはり体感を教えられる、という差は大きい。
そして迎えた大学生活、手慰みにと始めたのがギターだったわけだが。
教えを乞う、ってことに完全に失敗した結果か予想していたよりずっと成長が遅い
なかなか画面の向こうのように軽やかな演奏はできない。
初期投資の大きさで何とか放り投げるようなことはないけれど。
ともかくもう暫く下手なりに独学で練習を続けてみる。
あるいは県外に出たら開き直ってそういう教室に通うのもいいかもしれない。
時間と金が得られればの話だけれど。