「インベスターZ」の話
おそらく最後のトレーニングに行ってきた。
実感としては1月以降は特に身体的な変化はないように感じるなぁ。
プロテインも飲んではいたけれども何か変わったって感じはないし。
写真でも残していればよかったかな。
その帰りにコンパスと定規を買って帰った。
家庭教師曰く、中学校1年の数学の範囲は終えたから今日から2年の分野に入るとか
たかだか3か月で?本当に?信じられないΣ(・□・;)
そこでジムついでにお使いを頼まれたわけで。
「文房具のしんぷく」で探していると3200円もするコンパスがあってびっくりした。
どうやら建築士の試験用のコンパスだったみたい。
結構無くなっていたし買う人多いんだなぁ。
今日、家庭教師が居る間に読んだのは「インベスターZ」
内容は、中学1年生の主人公が学校の活動資金を稼ぎ出す「投資部」に入部させられ、株取引の勉強をしたり自分の先祖の因縁を解き明かしたりする、株のハウツー漫画だ。
書いててびっくりしたけれども主人公、中1なんだね。
話の内容が時々ついていけないくらい高度すぎてすっかり忘れてた。
こんな中学生、いないよ
いや、いるのかもしれないな、気づいてなかっただけで。
入社に向けて何冊か本を読んでいくうちに、資産のリスク分散のための投資はアリだな、って思い始めていたけれどもかなり大変なんだな、って感じた。
特に主人公たちみたく何百億単位で取引をしていれば。
少し売り時を間違えるだけで何億ものプラスがすぐさまマイナスに転じることもあるみたいだし。
話の中でも「株は入り口にあらず、出口にあり」って言葉が紹介されているくらいだし
株取引のほかにも、ベンチャー企業や日本経済の今後なども実在の人物・企業名を引用して紹介されている。
特に高齢者の塩漬け貯金や人口ボーナスの話なんかは数週間前によんだ「デフレの正体」で書かれていたことそのまんまだったから「おぉっ!」ってなった。
ほかには「就活は3億円の投資」っていう言葉とか。
今後40年間働くことになる企業、生涯賃金にして3億円。
それだけの投資をするのに事前に研究をしないなんてどうかしている、って論法だった
内定先の企業に不満はないけれども、本当にその通りだったと思った。
就活のハウツーに「IR情報」を読め、っていうのは定番だけれども自分の周りには自分を含めてそういうのを確認したって人はいないみたいだった。
作中の就活生なんか、大手企業への就職が決まっていたのに将来のことを見越してより成長が見込めるDMMに就職を決めたくらいだし。
その時の「リスクを取らないリスクほど怖いものはない」って言葉は社長の顔も相まってかっこよく感じたなぁ。
意味は完全には理解できていないんだろうけれども。
自分で給料を稼ぐようになったら少額でも投資を始めることにしよう。
どれくらいの金額から始めるのがいいんだろうか。
身を持ち崩さない程度の額を見極めることから始めないとだな。
追記